Body Orientated
Trauma Therapy
からだの自然治癒力により
優しく安全に、効果的に
トラウマを癒やします
トラウマは、セラピストの技法ではなく
誰もが本来もっている自然治癒力によって癒やされます。
セラピストのしごとは
身体と心のつながりをサポートすること。
感覚、感情、思考、信念、
エネルギー、スピリチュアリティとの
健やかなつながりを取り戻すことです。
本来の自分とのつながりを取り戻したとき
私たちは“BluePrint”と呼ばれる場所に
立ち還ることができます。
“BluePrint”とは
トラウマを経験する以前にいた領域、
すべての私たちのhomeです。
“BluePrint”とつながることによる
安らぎに満ちた愛の感覚を
一人でも多くの方に知っていただきたい、
心からそう願っています。
Body Orientated Trauma Therapyとは
“身体と心はひとつであり、別々にではなくひとまとまりに治療されるべきもの”
との考えに基づく身体志向セラピーです。
Policy
全身全霊のセッションで
クライアントと共に在ること——
セラピストとして
この感動に勝るものはありません。
*Somatic
身体から癒やす
トラウマを癒やす力の源泉は、身体の中にあります。その源泉とのつながりを取り戻すことができれば、身体が本来もつ自然治癒力によって健やかに生きていくことができます。
・SE™(Somatic Experiencing®)
・クラニオセイクラル
・ブレインスポッティング®
・NeuroAffective Touch™
・ISP™(統合身体心理学)
など身体志向のトラウマセラピーにより、神経系が自ら調整されるようになることをサポートしていきます。
中でもタッチは、身体そのものに深くはたらきかけることができます。
*Security
安心から癒やす
トラウマセラピーにおいて何よりも重要なのは「安心の感覚」です。
「安心」は、セッションでセラピストが提供しうる最もパワフルなものであり、クライアントに最も欠けていたもの、最も必要としていたものでもあります。
どんなときも、セラピストが
“ I see you. I hear you. I beleive you. ”
のプレゼンスを保ち、協働調整を提供し続けることによって、クライアントは深い安心の感覚を得ることができます。
この安心のつながりを命綱としてはじめて、トラウマと向き合うことができるようになるのです。
*Perinatal & Attachment
周産期・愛着から癒やす
私たちの人生は、誕生前から始まっています。胎児期と出生前後の「周産期」にワークすることは、愛着の問題や発達性トラウマにとも、深く本質的な癒やしと変容をもたらすものです。
胎児や新生児は極めて無力な存在です。そうした周産期のトラウマにワークするためには、繊細で行き届いた特別な配慮が必要です。だからこそ、周産期のトラウマが癒やされたときの恩恵には計り知れないものがあります。
「赤ちゃんの時代を癒す」という体験は、すべての人に必要なワークと言えるでしょう。
Session
対面・ZOOM
50分・13,000円/130AUS$
SEを中心に、トラウマにワークしながら神経系を調整していく対面のセッションです。
周産期や発達性トラウマにはたらきかける手法(NARMなど)も取り入れています。
オフィスはオーストラリア・シドニーですが、遠方や日本在住の方にはZOOMでもご提供しています(日本との時差1〜2時間)。
タッチセラピー
50分・13,000円/130AUS$
75分・19,000円/190AUS$
マッサージテーブルで衣服を着用したまま行います。SEタッチセラピーとクラニオセイクラルをベースとした安全なタッチです。
手でそっと触れるタッチによって身体全体のエネルギーの流れを方向づけ、癒やしを促し、身体の自然治癒力を回復させていきます。
Castellino Training
周産期ワークショップ
−レイ・カステリーノ博士による−
レイ・カステリーノ博士が開発した周産期トラウマのワークであるCastellino Foundation Trainingを修了後、主にオーストラリア国内でWomb Surrounds Process Workshopファシリテーターとしても活動しています。
カステリーノ博士との出会いは、トラウマワークだけでなく私自身の人生にとって、とてつもなく大きな意味のあるものでした。博士から受け継いだものを一人でも多くの方に伝えたいと思い、愛着と周産期トラウマに取り組み続けています。
2025年より、周産期トラウマに関するワークショップを日本国内でも開催していく予定です。
Ray Castellino
レイ・カステリーノ博士は、周産期アプローチの世界的な先駆者であり、周産期心理学(Perinatal Psychology)の分野に多大な貢献をされました。
2020年12月に亡くなるまで、博士は50年もの長きにわたり周産期アプローチについて研究を続け、積極的に講義やワークショップを行いました。世界中のトラウマセラピストが、彼が遺した業績から今も学び続けています。
無力な存在である胎児や新生児が傷つきを抱えたとき、私たちはそれをどのようにサポートすれば良いのか。周産期のトラウマがその後の人生にどのような影響を与えるのか。そのトラウマにどのようにワークするのか。
自然な共鳴とゆったりとしたリズムの大切さを、BluePrintの穏やかなプレゼンスと共に、彼は語ってくれました。
“BluePrint”のコンセプトはポラリティー・セラピーの創始者、ランドルフ・ストーン博士から得たものです。
Somatic Experiencing®の開発者であるピーター・ラヴィーン博士は、レイ・カステリーノ博士についてこのように述べています。
“Ray Castellino is at the forefront of a healing movement that is taking us into the next century. In his work with infants and children, Ray extends a sensitivity and grace in healing early trauma that is revolutionary, compassionate and effective. It is a privilege and a gift to study with this man.”
「レイ・カステリーノは、私たちを次の世紀へと導くヒーリング ムーブメントの最前線に立っています。レイは幼児や子供たちへの活動において、幼少期のトラウマを癒すための感受性と優しさを示しています。それは革命的で、思いやりに満ち、効果的なものです。この人物から学ぶことは恩恵であり、贈り物です。」
-Peter Levine, Ph.D., Author of Waking the Tiger, Developer of Somatic Experiencing
International
* in Australia
オーストラリア在住の方へ
オーストラリアではさまざまなセラピーが受けられますが、海外での生活には経験者でなければわからない多くの苦労やトラブルがあります。深く繊細な感情や感覚は、母国語でなければ伝えきれないニュアンスもあるでしょう。さらにトラウマには、民族や文化や宗教、世代間に関わるものも少なくなくありません。
こうした事情から、母国や家族と離れて暮らす在外日本人の方々には、日本人としてのバックグラウンドを持ちながらも海外での生活に理解があるセラピストによるセッションをお勧めします。
オーストラリアでトラウマセラピストをお探しの方は、どうぞご連絡ください。
* in Japan
日本在住の方へ
日本とオーストラリアの時差はほとんどありません(標準時で1時間・夏時間なら2時間)ので、時差を気にせずZOOMセッションをセッティングすることが可能です。
また現在、日本で開催されるSEトレーニング等のオーガナイザーやリードアシスタントをしている関係で、一年に何度か(1〜2週間程度ずつ)、日本に滞在しています。
滞在中はタッチセラピーをご提供する時間も取っていますので、ご興味のある方はご連絡ください。日本でのセッション情報は、Informationでも随時お知らせいたします。
About me
MIHOKO Yamaguchi
山口水豊子
横浜生まれ、シドニー在住31年。
Somatic Experiencing®、NARM、クラニオセイクラル、周産期トラウマのプラクティショナー。現在はオーストラリアと日本とを行き来しながら、トラウマ関連のセッションやワークショップに従事しています。オーストラリアのオフィスはThe Entranceからほど近い、自然の息づかいを感じられる心地良い場所にあります。
トラウマセラピストのキャリアは、ボディワーカーとしての 20 年の経験から始まり、さまざまなトラウマセラピーを学び研鑽を積んできました。数々のワークショップで通訳としても働き、エサレン研究所のコースでも通訳を務めたほか、バリ島と東京でウェルビーイング研究コースを立ち上げた実績があります。
■Somatic Experiencing®
フランスでのトレーニングを経て2010年からプラクティショナーとしてクライアントにセッションを提供する傍ら、世界各国で開催される数多くのトレーニングにアシスタントとして参加。SEタッチセラピーを開発したキャシー・ケインのトレーニング、Neuro Affective Touchのトレーニングでもアシスタントを務めました。日本国内でのトレーニングにおいてはオーガナイザー・リードアシスタントとして受講生のサポートにも携わっています。確かな経験と深い理解に基づいたSEのエッセンスをベースに、セッションをご提供しています。
■Castellino Foundation Training
レイ・カステリーノ博士が開発した周産期トラウマのワークであるCastellino Foundation Trainingを修了。Womb Surrounds Process Workshopファシリテーターとしても活動しながら、発達性トラウマ・周産期トラウマに取り組み続けています。2025年にはオーガナイザーとして日本初のSequencing Workshop開催を予定しているほか、数少ない日本人プラクティショナーとして今後も活動を予定しています。
■修了トレーニング
Castellino Prenatal & Birth Therapy Foundation Training
Somatic Experiencing® Practitioner
Somatic Regulation for Early Trauma – Kathy Kain & Steve Terrell
Touch Therapy for Somatic Regulation – Kathy Kain
ISP (Integral Somatic Psychotherapy) – Dr Raja Selvam
NARM (Neuro Affective Relational Model) – Dr Larry Heller (Co- author of “Healing Developmental Trauma)
Brainspotting®
MATES resourcing program
Craniosacral Therapy
Organic Intelligence®
Neuroaffective Touch – Dr Aline Lapierre
Information
- 年末年始のお知らせ2024年12月23日から2025年2月4日までお休みを頂いています。 緊急の場合は、メールでご連絡ください。
- Sequencing Workshop in Japan 2025長年夢に見ていた、レイ・カステリーノのワークショップを国際メンタルフィットネス研究所にご協力頂いて、来年11月13日から16日に開催することになりました。 本当… 続きを読む: Sequencing Workshop in Japan 2025